霊界はどこにある

「霊界は、どこにあるのですか?」という質問を受けることがあります。

この質問に対して私は、「私たちが生きているこの世界も霊界の一部です。そして、私たちが立ち入ることができない世界にも霊界はあります。」と答えています。

この返答を聞くと、おそらくみなさんは「なんだか納得がいかないズレた答えだな」と思うことでしょう。でもこれは本当なのです。

「どこ?」と質問しているのですから、たとえば、雲の上、宇宙、火星といった具体的な場所で答えるべきなのでしょう。しかし、霊界は私たちが生きている世界とは別の世界で、霊界がある場所を私たちが理解できる言葉で表現する方法がないのです。そのようなことから、こんなはっきりとしない答え方しかできないのです。

では、別の世界というのはどういうことなのでしょうか。
私たちが生きる世界は三次元ですから、霊界は四次元とか、五次元なのでしょうか。

それは違います。
次元の差ではなく、「霊界は私たちが生きている世界と違う波長の世界」なのです。

これについては、ラジオを例にあげて説明することができます。

私たちの周りにはたくさんの話し声や音楽にあふれています。「何を急に言っているんだ」と思われたかもしれませんね。しかし、ラジオのスイッチを入れてみてください。ラジオから人の声や音楽が聞こえてきますね。AMのTBSに周波数を合わせていたとしたら、少しだけ波長を高くしてみましょう。すると、文化放送が聞こえてきます。もっと周波数を変えてFMに合わせてみましょう。するとFM東京が聞こえます。そこから周波数を上げると、J-waveが聞こえます。こういうことなのです。

いくら耳をすましても、話し声も音楽も聞こえません。しかしそれは、私たちが認識できていないだけで、私たちは無数の音声に囲まれているのです。

霊界も同じです。あなたの目に見えないし、聞こえないのは波長が違うからです。見えない、感じないからといって、私たちと同じ空間にスピリットがいないということにはならないのです。これで、私たちが生きている世界も霊界の一部だということがわかっていただけたと思います。

それでは、私たちの世界が霊界の全てかというと、そうではありません。

あまり正確ではありませんが、少しでも事実に近い表現をするなら、宇宙が霊界です。そこにはもちろん地球も含まれていますし、他の惑星や星も含まれます。でも、惑星や星という物体はあまり関係がありません。星と星の間、宇宙空間も霊界なのです。

「宇宙空間が霊界だとすると、スピリットはふわふわとい浮いているの?」と思われたとしたら、それも違います。

星、空間という見方は私たちの概念です。波長を変えると、そこは星でもなければ、空間ですらないのです。なんだかわかりにくくなってきますね。これが、私たちにはわからないし、説明しにくいことなのです。

また、全宇宙が霊界なのかというと、それは違います。
どこからどこまでが霊界、ということを私たちが理解できる言葉で表現することができないのです。

このようなわけで「霊界は、どこにあるのですか?」というシンプルな質問に対し、「私たちが生きているこの世界も霊界の一部。そして、私たちが立ち入ることができない世界にも霊界はあります。」という、なんとも釈然としない回答をするしかないのです。

もし霊界やスピリチュアルリズムに関する疑問がおありでしたら、スピリチュアルカウンセリング で、指導霊に質問をしてみてはいかがでしょうか。
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唐突ですが、みなさんに質問をしたいと思います。
「守護霊は存在すると思いますか?」

さて、どうお答えになるでしょうか。
色々な考えがあるとは思いますが、結論を先に述べますと守護霊はいません。残念ですが。

なぜ守護霊がいないのかを説明する前に、共通の認識を持つため、「守護霊とは何か」という言葉の定義をしましょう。
「守護霊」を、みなさんは「事故や病気、災難などから助けてくれる存在」と考えていると思います。これを守護霊としましょう。

ではあらためて、私たちを災難から守ってくれる霊がいるのかを考えてみましょう。

私たちの日常は、病気、交通事故、仕事上の事故、自然災害など、ありとあらゆるリスクに囲まれています。そういったすべてのことから守られていて無縁の人って、いるのでしょうか?
世界中どこを探しても、おそらくそんな人はいないと思います。

それとも、事故や災害に遭った人たちは、信仰や信心、謙虚さ、日頃の生き方に問題があって、守護霊に見放されてしまったから、災難にあったのでしょうか?
もちろん、そんなわけはないですよね。信仰に厚い人や良心にあふれる人でも災難に遭うことはいくらでもあります。

守護霊を「守ってくれる存在」と定義するなら、やはり守護霊はいないと結論づけるしかありません。

それではなぜ、多くの人が「守護霊」がいると思っているのでしょうか?

それは、私たちの人生は予測不可能なことが多く、自分の力だけではどうにもならないことばかりで、身体も命もはかないものだと感じているからでしょう。そして、そういった災厄から守ってほしいという願いが、守護霊という虚像を生み出しているのだと思います。

では私たちは、孤立無縁で奮闘しなくてはいけないのかというと、もちろんそうではありません。
このブログでも書いているように、指導霊、主護霊(発音は同じですね)、守護天使がいます。それぞれが何のためにいるのか、私たちとどう関わっているのかについては、過去のブログのリンクを貼っておきますので、お読みいただければと思います。

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自由きままに生きる

世の中には、家族や社会にとらわれることなく、自由きままに生きている人がいます。

たとえば、学校を卒業するとすぐに家を飛び出して、親とも連絡をあまりとらず、めったに帰らない。やりたいことに熱中しているのかというと、そうでもない。会社や組織に属するのでもなく、その時々に応じて、食うために働いている。知り合った人達とそつなく接しているが、特に親しくするというわけでもない。無二の親友がいるわけでもない。そういった人です。わかりやすくいうと映画の「寅さん」やムーミンにでてくる「スナフキン」のような人です。

そういった姿を見ると「自由でいいなあ」とあこがれるかもしれませんが、実はそういった人には、それなりの苦労があるのです。

たとえば、そういった人達の苦労は再生のときにいきなり発生します。

過去生で同じような生き方をしてきていることが多いので、濃密な人間関係を形成したことがありません。そのため、トラブルを抱えた相手がいない反面、良好な関係を結んだ相手もいません。

生まれるために父母を選ぼうとすると、はたと困ってしまうのです。そして、縁ともいえないような縁を駆使して、頼み込んで親になってもらいます。

現世界に生まれてくると、父母に対して、克服すべき事もありませんし、愛に苦しむこともありません。そして過去生と同じように、ある程度の年齢になると、また家を飛び出してしまうのです。

もちろん、パートナーとの約束もありません。

生涯にわたって独身を通すことが多いのですが、偶然が重なると、誰かと一緒になることもあります。しかしパートナーとの間にも課題も愛も憎しみもありませんので、よくいえばあっさり、悪くいえば温度感の低い夫婦関係になってしまいます。

さてここまで聞くと、「なんとも寂しいなあ」と感じるかもしれません。
しかし、当の本人は寂しさなんて、これっぽちも感じていません。なぜなら、過去生でも同じような生き方をしているからです。

もちろん、自由気ままに生きている人にも、人生の目標や課題はあります。

自由気ままに生きる人、膨大な資産を持っている人、まわりからチヤホヤされる人、いろんな人がいます。そういった他の人の人生を見てうらやましがるのは、ナンセンスなのかもしれませんね。

「自分は何をしたくて生まれてきたのだろう?」
そう思った時は、スピリチュアルカウンセリング で、ご自身の指導霊に人生の目的について尋ねてみてはいかがでしょうか。
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