一人の方がラク

梅干し

今年は梅がたくさんとれたので、梅干しを作りました

スピリチュアルカウンセラーの村田哲郎です。

「人との関係をうまく構築できない」という悩みを持つ方がいらっしゃいます。
原因は人によって多種多様ですが、その原因の一つに「一人でいた方がラク」と思ってしまう思考パターンをもっている場合があります。

たとえば、人と一緒にいるのはどうも疲れしてしまう。仕事が終わって一人暮らしの部屋に帰るとホッとする。お休みの日には誰とも会わないで過ごすことが多く、そのことで寂しいとか辛いとかは全く感じない。むしろ快適ですらあると感じてしまう、今日はそのような方が対象です。

こういった方は、仕事でもなるべく人と関わらなくてすむようなものについている場合がほとんどです。たとえば、工場のライン作業、倉庫内作業、輸送といったように、話し合いやチームワークが不要な職業です。

ではなぜ、その仕事をしているのかというと、端的にいうと「生活のため」です。

この仕事が好きだからとか、誰かの役に立ちたいからというような理由ではありません。働かないと生きていけないからであり、最低限の収入を得るために、人と関わりたくないという気持ちに折り合いをつけながら、人との関わり方が最低限で済むような職業についているのです。

「一人の方がラク」と思ってしまう人には他にも特徴があります。
それは過去生でも、今と同じように人と関わらない生き方をしてきたということです。

いくつか例をあげてみます。
・過去生で引きこもりだった。他人はもちろん、家族とも極力関わらないようにして生きてきた。
・過去生で修道院で僧として過ごした。宗教的な熱意や真理を学びたい、人々を救いたい、といった理由から僧になったではなく、生活のためだった。
などです。

僧になった人の場合は、少し解説が必要かもしれません。
時代が古ければ古いほど、どこの国であっても、人々は生きていくのに精一杯です。生涯にわたって命の保証がされている職業というのは決して多くありません。そういった中で、どのような宗教であっても、出家というのは、飢えの恐怖から解放される数少ない職業の一つだったのです。

特にキリスト教の場合は、沈黙の業というのがあり、他の僧との会話が制限されていて、「一人の方がラク」という人にとって、好都合だったのです。

つまり、人との関係がうまく構築ができないという人で、「一人でいる方がラク」だと感じている人は、今世だけの問題ではなく、過去生からの繰越しの課題であり、「筋金入りの難しさ」だというとを理解してほしいのです。

「筋金入りの難しさ」だからこそ、一気に解決できるようなことへのチャレンジを避けたほうがよいです。ほんの少しの努力と勇気さえあればできそうなことから始めたほうが、結果として最短ルートになるはずです。

そこでおすすめなのが「人に興味を持つ」ことです。

自分の周りは、自分とは違う価値観や関心を持っている人たちがたくさんいるはずです。そういった人たちに、どうしてそういう気持ちになったのか、動機を尋ねるのです。

「一人の方がラク」な人は、人間関係が希薄です。しかし、生活のためにしている仕事に少なからず同僚がいるはずです。そういった人たちに対して、マスで見るのではなく、個々の人として見るのです。

たとえば、フィギュアが好きな同僚がいて、あなたがフィギュアになんの関心もないとします。そういった同僚にフィギュアについて質問をしてみるのです。「どんなフィギュアを集めているのですか」でも、「どこに魅力を感じているのですか」でも、なんでも良いのです。

相手の方も「今日は暑いですね」と話しかけられるよりも、ずっと受け答えしやすく、ましてや自分の好きなものに関してなら、おのずと熱が入るはずです。気がつけば、随分と話し込んでしまったということにもなるでしょう。

相手の意外な面を知ると、相手のことをさらに知りたいと思うし、今まで空気のような存在だった人が、急に親しく感じるものです。

こんなちょっとしたことでさえ、人との関係は大きく変わるのです。
「一人の方がラク」と公言してはばかりない人は、「人に興味を持つ」というのを早速始めてみてはいかがでしょうか。

「人との関係をうまく構築できない」そう思っているのでしたら、問題点に気づいている証拠です。ちょっとした努力を重ねるだけで、大きく状況は変化します。スピリチュアルカウンセリングで、未来を変えてみませんか。
詳しくはホームページをご覧ください。

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