交霊会とトランペット

交霊会とトランペット

木陰にチェリーセージがひっそりと咲いていました

今から150年くらい前には、盛んに交霊会が行われていて、スピリチュアリズムの本を読んでいると、当時の様子がえがかれているものを時折、見かけます。

そういった書物を読んでいて、つねづね疑問だったことがあって、それは「テーブルの上に置かれていたトランペットが突如、宙に浮き上がり、くるくると回りだした。」という表現に当たる時です。

「なぜ、テーブルの上にトランペットが置いてあったの?」
「それが回るって、どういうこと?」

頭の中に「?」マークがいっぱい浮かびます。

ところが、この疑問は偶然、解消されました。
それは、イギリスにあるSNUの教育施設「アーサー・フィンドレー・カレッジ」内にある博物館に、当時使用されていたトランペットが展示されていたのです。

「トランペット」というと、私は楽器のトランペットを想像していました。

トランペット

ところが、博物館にあったトランペットは、亜鉛の板をくるくると巻いて、円錐台にしたものでした。下記の写真は樹脂製ですが、これが亜鉛板でできていて、口をあてる部分がないと思ってください。

メガホン

これ、日本では「メガホン」って、言いますよね。^^

きっと日本語に訳した人が、実際にどのようなものを使用していたのかしらないまま、英語のtrumpetをそのまま、使ってしまったのだと思います。trumpetには、拡声器という意味もあるのです。
誤訳とは言えないかもしれませんが、適切な訳とも言えませんよね。

ちなみにこのメガホンはどのように使われたかというと、誰も触っていないのに、宙に浮かび、そこからかすかにスピリットの声がしてくるのだそうです。

スピリットが声帯の代わりに、このメガホンを使用したのでしょう。
相当小さい声だと思うので、静寂を保っていないと、聞き取ることも難しかったのではないでしょうか。

「家族の体調が思わしくないのは家のせい?引っ越した方が良いの?」
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