私のブログを読んだ方から「神社で働く巫女さんや神職の人たちは低級霊に憑依されやすいのですか?」という質問をいただきました。
質問の背景を簡単に説明します。
私のブログ「神社仏閣は低級霊のいる場所でもある」で、「神社の二の鳥居と三の鳥居の間には憑依から落ちてしまった低級霊がいる。お参りの帰りにこの低級霊に憑依される可能性がある。」という記事をお読みになり、神社で働く巫女や神職の人は頻繁に憑依されてしまうのではないかという疑問をもたれたのでした。
実はこの質問、神社の特性について話すことができる、とても良い質問だったのです。
みなさんは日本の神は神役(しんやく)を使うということをご存じでしょうか。
稲荷神社に祀(まつ)られている神は「稲荷大神」です。そして、稲荷大神は神役として狐を使います。
・・・狐は神ではありません。
他には鹿島神宮や春日大社の神役は鹿、天照大神の神役の八咫烏(やたがらす)などがよく知られています。
神社に祀られている神たちは、人との霊格に差があるため、波長も人とは大きく異なります。そのため、神は直接人とコンタクトを取ることが困難です。そこで、神と人との間を取り持つ役割、つまり神役が必要になるのです。
神にとって、狐や鹿、八咫烏ばかりでなく、巫女や神職も神役です。だから、神は彼らを大切に扱っています。
神は巫女や神職が神社の結界内において不利益を被らないように、厚くガードをしています。そのため、彼らは自宅と神社を毎日のように行き来していても、低級霊に憑依されることはありません。
しかしこのガードは神社内で特に効力を発揮するものなので、神社から離れたり、時間がたってしまうとしだいに効力は薄くなっていってしまいます。
それでも一般の方よりも事故や災害からは比較的よく守られているのです。
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