ギャンブルは泥棒と同じ

ストック

あなたは今よりももっとお金が欲しい、お金が必要だと思っていますか。

人は人類の誕生からずっと富を得たいと思ってきました。古代ではたくさんの食料が欲しいと思い、貨幣ができてからは、もっとたくさんのお金を欲しいと思っています。

人類は長きにわたって、延々と富が欲しいという願いをもっているのに、富を得る方法がいまだに理解できていません。それを証拠に、現代でさえ、全ての人々が豊かに暮らすことができていません。多くの人々は生活にゆとりがなく、決して少なくない人が貧困に苦しんでます。いつまでたっても富める者と貧しい者が存在し、格差が縮まりません。

人はこの世に生まれたからには「富とは何か」を理解する必要があります。

人が輪廻転生を終了することができない理由の1つに「富の仕掛けがわかっていない」ということも含まれているのかも知れません。

今日は富とは何なのかについて解説をしていきます。

世の中にはたくさんの仕事があります。そしてそのほとんどが、誰かの役に立つ、誰かに喜んでもらえるものです。だからこそ、あなたの仕事が長きにわたって成立しているのです。

つまり「お金が先にある」のではなく、「お金はあとからついてくるもの」だということを理解していただきたいのです。

しかし、私たちが生きる現世では「人の役に立つこと=金を得る」という絶対的な法則が成立しません。実態は「人の役に立つこと≒金を得る」という近似でしかなく、例外が存在しています。

たとえば、SNSでインフルエンサーを起用したり、バズれば、さほど価値がない物をたくさん売って、大金を得ることができます。

詐欺や窃盗といった犯罪でも大金が得られます。

このように現世では、人の役に立たないことをしてもお金を得えられることが、人々に富の本質を理解しにくくしているのです。

「いくらなんでも人をだましてお金を得ることは犯罪だから、私はそういことはしない」と多くの方がおっしゃることでしょう。素晴らしいことです。

しかし、競輪や競馬、パチンコといったギャンブルをしていませんか。宝くじを買っていませんか。

ギャンブルも宝くじも誰かを悲しませたり、不幸にしていないのであれば、もちろん罪ではありません。しかし「人の役に立つことによって、お金を得る」という法則から見ると、ギャンブルも宝くじも泥棒と同じなのです。

そして一番問題なのは、あなたの心の中に「人に役立つこと、人に喜んでもらうこと以外で、お金を得たい」という考えが存在していることです。

こういった考え方を心の中から全て排除できるまでは、いつまでたっても富を追いかけているだけで、富を手にすることはできません。

富を得るためには「動機が大切」です。これはもちろん、人のために、人に喜んでもらうために働くという意味です。そして、仕事とは「隣人愛」なのだということをしっかりと理解し、まじめに仕事と向き合うことが必要です。そうすれば、富はあとからゆっくりとついてくるのです。

仕事を一生懸命やっているのにいつまでたっても生活が豊かにならない。
そういう場合は顧客や同僚への対応に問題があるか、または職業の選択を誤っているのかもしれません。
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