「オーラ」現在の状況を読み取る

「オーラ」現在の状況を読み取る

庭を散歩していたら、フキノトウが咲いているのを見つけました

前回の記事からの続きです。

協力者のオーラをじっくりと見たら、だんだんと色が見えてきました。
赤黒い色をしています。

リーディングをしている人にとって、赤黒い色が「激しい怒り」を象徴しているとします。

それで、「何か激しい怒りを持ってらっしゃいますね?」と、協力者に伝えました。
「その通りです」と協力者が答えてくれました。

よかったですね。
では、もっと深くリーディングしてみましょう。

その赤黒く見えているオーラをさらに注視して、この協力者は一体何に激しい怒りをもっているのかを感じ取ります。赤黒く見えているオーラから、視線を動かしてはいけません。

すると、誰かと言い争っている映像が浮かんできました。
・・・映像ではなく、「そう感じる」でもOKです。

言い争っている相手は誰でしょう?協力者との関係は?
視線を動かさずに感じましょう。
家族?友人?仕事の関係者?

仕事の仲間だと感じたとします。

ではなぜその仕事の仲間と言い争ったのでしょうか?
それを感じ取ります。

日頃その仲間に対してどのような感情を持っているでしょうか?

協力者は仕事そのものにどのような感情を持っているでしょうか?

では感じた全てをとりまとめて協力者に伝えます。
「あなたは、今している仕事に適性を感じていて、努力もし、充実していますね。ところがある同僚は、あなたの目から見て、やる気がなく手を抜いているという印象を持っています。ある日、その同僚と仕事上の何かで対立し、言い争いをしましたね。それに対し、今でも激しい怒りの感情を持ってします。」
協力者に合っているところと合っていないところを細かく評価してもらいます。
どれくらいあっていたでしょうか?
これで赤黒く見えたオーラのリーディングが完了です。

引き続き、同じ協力者の別の位置のオーラを見ます。
今度は顔の横あたりに色が見えてきました。何色でしょうか?

やはり同じ要領で、リーディングをします。

全ての色を見尽くし、もう色が見えないというまで繰り返します。

これがオーラ(意識体A)のリーディングです。

次回はオーラ(意識体B アカシックレコード)のリーディングの仕方をご紹介します。

「オーラ」の色からわかること

「オーラ」の色から何がわかる?

イヌノフグリの可愛らしい花が野原一面に咲いていました

協力者の無色半透明なオーラが見えてきたら、そのままさらに注視していると、だんだんと色を伴って見えてきます。
・・・注視するよりも、ぼやっとみたほうが見やすい方もいらっしゃいます。

最初に見えてくるオーラは意識体A(顕在意識)です。

意識体Aは、協力者が今どんな感情でいるか、現在どのような仕事をしていて、それについてどう思っているか、家族との関係がどうであるか、などが表されています。
あくまでも「今」の情報です。過去の情報ではありません。

では、協力者が今どうであるかを読み解く鍵は「色」にあります。

たとえば赤色が見えたとします。
単に「赤」にとどまらずに、どんな赤なのかを注意深く見ます。

私の場合、鮮やかな赤は情熱や熱意、力強いエネルギー、強い感情を表しています。
濁った赤や過剰な赤はかんしゃく、攻撃性、闘争心、自己中心、怒りと解釈します。
赤黒い場合は、恐怖、否定的な感情。
黒みがさらにましたどす黒い赤の場合は、極端なフラストレーション。
という具合です。

ここで大切なのは「何色=こういう意味」という方程式が成立しないということです。
オーラリーディングをしている人によって、色の持つ意味が違うということです。
・・・ここ、重要です。

協力者のオーラをAさんとBさんが同時に見ていて、
Aさんは赤黒い色を見てとり、「何か激しい怒りを持っているのだな」と感じました。
Bさんは濁った黄色が見えて、「何か激しい怒りを持っているのだな」と感じました。 
協力者に確認したところ、現在、激しい怒りを持っていると回答してれました。
これでいいのです。

AさんとBさんが、同じ色を見る必要はないのです。
正しいリーディングができることが大切なのです。

Aさんにとって、激しい怒りの象徴は赤黒い色で、
Bさんにとっては、激しい怒りは濁った黄色だったのです。

次回は、見えてきたオーラの色の意味をさらに深くリーディングしてみます。

スピリチュアルカウンセリングでは、オーラリーディングを行っています。
詳しくはホームページをご覧ください。